皮脂欠乏症は早めの処置が重要

皮脂欠乏症は放置するとどんどん悪化していく

皮脂欠乏症は皮膚疾患の一種です。乾皮症とも呼ばれます。肌から分泌される皮脂という脂が減ることで、肌が乾燥し、かゆみが生じる病気です。乾燥しやすい冬に多くみられます。適切な処置をしないとどんどん悪化していくので早めに対策をとることが重要です。

皮疹欠乏症になると肌が乾燥し、皮がめくれたり、強いかゆみが起こったりします。患部をかいてしまうと炎症を伴う湿疹ができます。さらに湿疹が悪化すると「貨幣状湿疹」という、円形状でよりかゆみの強い湿疹に発展する場合があるのです。また、患部を掻きむしるほどかゆみが悪化し、跡が残ってしまうこともあります。

皮疹欠乏症になったらすみやかに医療機関を受診し、適切な処置を受けましょう。

皮脂欠乏症になったら皮膚科を受診する

皮疹欠乏症が疑われる場合は、皮膚科を受診しましょう。基本的に処方されるのは塗り薬です。症状がある程度進んでいる場合は、抗炎症作用を持つステロイド外用薬も処方されます。重度の場合、細菌の繁殖を防ぐため、抗生物質が含まれたステロイド外用薬が使われます。

症状が軽度であれば、市販の保湿クリームを使うだけで十分です。症状の度合いに関わらず、肌のうるおいを保つのが重要です。

患部を掻きむしってしまい、跡が残ってしまった場合、美容クリニックで処置してもらえます。クリニックは、湿疹の跡の治療のみを扱っているところと、皮脂欠乏症の治療もまとめておこなっているところがあります。

肌にひどいかゆみを感じたら皮脂欠乏症を疑いましょう。肌の保湿や、病院で処置を受けるなどの対策をはやめにとることで、症状の悪化を防げます。